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初個展「たとえばきみの視線の先」と写真集について

 

わたしはこの夏、7月20日にハタチになりました。

その日から1週間とすこし、ずっと夢だった個展「たとえばきみの視線の先」を開催しました。

あの日からもう3ヶ月が経ちますが、未だに夢だったのではないかと思うほど、たのしくてしあわせな期間でした。軽い感想のようなものはすでに書いたもののしっかりは書けていなかったので改めて。

 

ちなみにこの記事は、個展の会場だったもももちゃんで書いています。

 

 

 

個展をやろう決めたのは今年の1月。長い長い春休みに入り、何も予定がないことに焦りを感じ「そうだ、個展をやろう」と思いついたのが始まりです。

それから都内のギャラリーを検索する日々、その中でたまたま目に留まったのが Cafe&Gallery mo mo mo でした。

名前に運命を感じ、さらに高円寺という場所にあること、お店の雰囲気、、ここしかない!と思い、すぐに店主であるゆりさんに連絡を取ってお店行きました。

思っていた通りすてきなお店で、ゆりさんとお話をして場所は即決。

ただ、本当は春休み中にやろうと思っていたのだけれど、初めての展示だし、きちんと準備をして、、そしてせっかくならハタチの誕生日にやろう、と、7月20日からの開催に変更しました。

 

 

個展のテーマは「大切なひと」。

ハタチの誕生日、ということで、家族や友人を撮ったものを展示したいと思ってこのテーマにし、春休みは撮影期間にしました。

 

両親の出会った場所、わたしの生まれた場所である阿佐ヶ谷で両親の撮影。

小さい頃よく遊んだ公園でいもうと・おとうとの撮影。

幼馴染ふたりとはそれぞれ海に行って撮影。

 

撮影しよう!と言って撮影に行くことはあまりないので、時間を作って撮影に行くことで、改めて彼らと向き合ういいきっかけになったと思います。ファインダー越しに笑うみんなをみて、しあわせを噛み締めながら、わたしにとって大切なひとたちをひたすら撮りました。

 

 

 

 

春休みが終わり、課題やらなんやらでい忙しくしていたら7月が目の前に迫っていて、そこでやっとタイトルを考えたり、DMを作り始めたり、ついでに名刺も、、

 

実はもともとは「まだ知らない海にたどり着きたい」というタイトルで海の写真を使ったDMにする予定でした。

 

 

 

わたしの生まれた1997年7月20日が海の日だから、という単純な理由。

でもなんとなくどれもしっくりこなくて決められずにいました。

 

 

そんな時に春休みに撮ったフィルムを現像しに行ったらあの写真があってタイトルから変更することに。

 

 

 

それが「たとえばきみの視線の先」です。

 

 

DMdesign.jpg

 

 

 

このDMも何個かデザインしてみてやっと納得のいくものができ、そのあとは課題と並行して、名刺を作ったり、写真の選別をしたり、会場に置く予定のアクセサリーやステッカーの製作をしたり、、

 

 

 

1月に個展をやると決めてからの半年はびっくりするほどあっという間でした。

 

 

 

いよいよ迎えた個展初日。7月20日。

朝から黙々とひとり搬入をし、スタンバイ。

 

 

正直、本当に来てくれる人がいるのか、うまくやれるか、たのしみな気持ちより不安の方がはるかに大きかったです。

 

でもそんなのは杞憂に終わり、オープンして間も無く記念すべき最初のお客さんが来店。なんと愛知県から来てくださった方でした。

そのあとも多くの方が来てくださり、5時間ほとんど暇することなく初日は終了。

とてもとてもホッとしたのを覚えています。

 

 

 

 

その日の夜は親しいひとを招いてオープンニングパーティをしました。

 

 

 

 

両親といもうと、幼馴染とその彼氏、もうひとりの幼馴染、みくちゃん、ももちゃん、あつきちゃん、ミコクさん、、

 

ゆりさんが作った美味しいご飯を食べながら、だいすきなひとたちに囲まれてお話をして、、

だいすきなひとたち同士がたのしそうに話しているのをみて、わたしはもうそれだけでたのしかったです。

 

 

そしてご飯を食べ終えて、パーティも終盤に近づいて来た頃、ゆりさんからサプライズケーキが登場。

 

 

 

 

基本わたしはサプライズに気づいてしまう残念なタイプなのですが、この時ばかりはそんな余裕もなく必死だったので本当に気付かなくて、とてもうれしかった。

 

もう、こんな最高の誕生日、きっと一生ないでしょう、、と思ってしまうくらい。

それはそれは最高にたのしくてしあわせな誕生日でした。

 

パーティで話したかったこと、本当はいくつもあってすごく考えていたのに、みんなを目の前にしたら緊張してぜんぶ飛んでグダグダになってしまったのだけが心残り、、

 

 

 

ちなみにこのパーティ中のすてきな写真たちはなんとやんすさん撮影です。

恐る恐るお願いをしたところ快く引き受けていただき、パーティ中はわたしの父に絡まれつつ(笑)、ずっと撮影してくださっていました。この写真たちはわたしの宝物です。感謝してもしきれません。。

 

 

 

 

 

 

パーティが終わった翌日からの毎日も、家族、友人、大学の同級生や先輩、先生、高校時代の先生、ツイッターやインスタグラムのフォロワーさんなど、、

中には長野県から、愛知県から、と遠方から来られた方、

ももかさんが高校生の頃からファンです、と言ってくださった方、

ずっと会いたかったんです、と震えながら握手してくださった方、

本当にたくさんのひとが会場に来てくださって。

 

わたしは自分が思っている以上に色んなひとに支えられて、応援されて、生きているのだなあと心の底から思いました。ひとりぼっちだ、と感じて苦しかった時代のわたしに教えてあげたい。ひとりぼっちだったときなんてたぶん、一瞬足りともなかった。

それと、わたしの写真を見に、わたしに会いに、わざわざ時間を作って来てくれるひとがいること、それって決して当たり前のことではないし、とてもしあわせなことなんだ、とも。父に「ももにはひとを動かす力があるんだね」と言われハッとしました。

 

 

数年前までは、生きてさえいればいつかきっといいことあるよ、なんて、そんなの綺麗事だと決めつけて、毎日「消えたい」とばかり考えてたわたしですが、今は胸を張って言えます。

生きてさえいれば必ずいいことがある。

 

ハタチ、という人生の節目にずっと夢だった個展を開催し、多くのことを学びました。思いつきから始まったものだったけれど、このタイミングで、もももちゃんで、できてよかったです。

 

 

「たとえばきみの視線の先」

来てくださった方々、本当に本当にありがとうございました。

このブログを書いて、やっと、わたしの中で現実として受け止められた気がします。

 

またいつか、今度は大きなギャラリーで。

みなさんにお会いできるのをたのしみにしています。

 

 

 

 

 

 

さて長くなりましたが、前々から言っていた写真集がやっとできたのでお知らせです。

 

 

たとえばきみの視線の先

36P ¥3200

 

個展で展示した写真を中心に全部で36ページ、手触りがさらっとした写真集です。

どのくらい需要があるかわからないのでとりあえずは20冊ほど受注販売という形にしたいと思います。

 

ご注文は こちら から。

また、注文の際、備考欄に「ブログを読んだよ」ということを書いてくださった方にはオリジナルステッカーをプレゼントいたします。

 

「写真集を作る」というのもずっと夢で、やっと叶えることができました。

初めての写真集です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

それでは。また。

おやすみなさい。良い夢を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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